たまげたなぁ

魔神王の娘の娘をプレイしたんだが…何だコレは。
ここまでの衝撃を受けたのはいつ以来だってくらいに面白い。
呼吸するように日常描写をする傍らで剣呑な陰謀や
組織同士の大局の行方まで書きつつ、そこに哲学的要素までぶっ込んでくるとは。
もう、ベネというかパーフェクトだウォルターというか、そんな感じの言葉しか出て来ない。
キャラをいっぱい出してることを作者さんは気にしているようでしたが
今のところ誰一人として無駄なキャラは居ないという感じ。
特に2話の戦闘後なんて、色んな人々の何気ない描写から
大局とか繋がりとか、そういったものを導き出していたり。
作者さんは中国史に造詣が深いと聞いたが、流石。
私のなんちゃってレベルの陰謀大局どころじゃない。
しかもこれで片手間、書きたいのはあくまで
ほのぼの学園ものだと言うから、驚嘆せざるを得ない。
その上、これでシナリオは初めてだというから…
学園の未来は安泰と言わざるを得ない。とにかく、続き楽しみにしてます。