オルタ最終話やったー

とりあえず、カーズ様がすげぇ良かった。
ああいう理由でゲッター線を、欲しがるというのも面白い。
もう、自分で動かしてみたいと思うくらいに良かった。
最後までプレイしてみると、何だかんだで敵側のオリは
みんないい感じだったと思える。
ツンデレ男と根暗娘とか、核ぶっ放すアホの子とか。
ただそれだけに、やっぱりもう少し、事前の描写が欲しかったかも。
これはオリ敵だけじゃなく、ガルーダ様にも言えることだけど。
カーズ様に遠い宇宙の戦場を回想させたり、ガルーダ様とミーアの絡みを描写したり
しておけば、一層感情移入できたと思う。
まあ、そう思いたくなるくらいに、ラスボス撃破後の
あの一場面に引き込まれてしまったのだけど。
というか、人ならざる者の悲哀をメインテーマに据えてもいいんじゃないか
ってくらいに、その辺が面白かった。


人を越える力に溺れた「機械」。
人になることを望んだ「機械」。
既に自分は人だと思う「機械」。
その全てが終わった後のガルーダ様と豹馬の、対等の決闘こそが
この作品の本当の決着なんだと、私は思う。


とにかく、むらすけさん、面白いシナリオをありがとう。